立命館【法学部】受かりやすい方式

とある架空の「悩めるママ」さんからこんな相談が舞い込んできました…。

悩めるママ

うちの子が立命館大学に行きたいって言ってるんだけど。

入試方式が多すぎてよく分からないわ…。

Cocco

そんな悩めるママのために、今回は、立命館の入試方式を分析します。

一般的には「共通テスト利用方式のほうが、独自試験(一般入試)よりも合格のハードルが高い」と言われていますよね。

それを入試データから検証しようというのが今回の試みです。

ただ、立命館は全16学部を有するマンモス大学なので、今回は看板学部の法学部に絞って分析します。

目次

私大入試はもはや「高度なパズル」?

【全8種】立命館大学・法学部の入試方式一覧はこちら

全学統一方式(文系)
学部個別配点方式(文系型)
共通テスト併用方式(3教科型)
後期分割方式(共通テスト併用3教科型)
共通テスト方式(7科目型・2月選考)
共通テスト方式(5教科型・2月選考)
共通テスト方式(3教科型・2月選考)
共通テスト方式(4教科型・3月選考・後期型)

※詳細は公式サイトでご確認ください。

表にしてみようと試みたのですが、あまりに複雑すぎて無理でした💧

この複雑な入試方式をすぐに理解できるママさんはかなりの受験熟達者です。安心してください😉

入試データは語る、合格への方程式⁉️

1.【募集のリアル】定員 vs 合格者の占有率

※合格者数(名)は2021年~2025年の5年間平均
以下の説明でも同様です。

方式定員
(440名)
実際の合格者(名)合格者の膨張率
全学2001,0045.0
個別702513.6
共テ併401493.7
後期分割20532.7
共テ利用1001,17211.7
共テ7(578)
共テ5(362)
共テ3(231)
後期共テ10272.7


表の中で1番乖離が大きいのが共テ利用です。
定員100名に対して、3方式合計で1,172名の合格者を出しています。定員の11.7倍です。

本命国立の辞退を見込んだ合格の大判振る舞いをしています。

2.【競争のリアル】方式別の実質倍率

方式5年間平均2025年度
全学2.83.1
個別2.52.6
共テ併3.02.6
後期分割5.97.5
共テ71.71.8
共テ51.71.8
共テ33.33.5
後期共テ46.03.2

全方式の平均が2.4倍です。
ここでも、共テ5や7の低倍率が目立ちます。

全学、個別、共テ併用は、実力勝負の標準的な競争と言えます。

3.【合格の条件】合格最低点得点率(%)

方式5年間平均2025年度
全学65.965.6
個別66.563.0
共テ併74.873.5
後期分割70.869.3
共テ772.776.6
共テ574.978.4
共テ381.585.3
後期共テ480.182.8

合格者を多く出し、倍率も低い共テ利用ですが、合格に必要な得点率はなかなかの高さです。

共テ3は、教科の負担は軽いですが、競争率も3倍以上で合格者最低得点率もダントツの高さです。

全学、個別の場合、倍率はそこそこでも6割台で受かります。

悩めるママ

なんとなく分かったような分からなかったような…。
結局どの方式を受験したらいいの?

Gemini

それは、お子さんの学力によってちがうで?

学力別おすすめ方式

① 【共通テスト逃げ切り型】(75〜80%キープ)

  • 戦略:共テ7、共テ5
  • 理由: 共テさえ取れれば「ほぼ勝ち確」のボーナスステージ。

② 【個別試験・粘り勝ち型】(共テ苦手・記述得意)

  • 戦略:全学、学部個別、共テ併用
  • 理由: 全学は膨張率と最低点65.9%の低さが最大の武器。

③ 【とにかく1枠!執念型】(実力ギリギリ)

  • 戦略:共テ7+共テ5+全学+個別+併用
  • 理由: 膨張率と倍率からどこかには引っかかるかも?

⚠️ 避けるべき「地雷」方式

  • 後期分割・後期共テ4
  • 理由: 膨張率が約2.6倍と極端に低く、高倍率・高得点勝負の「ギャンブル枠」。合格は前期で決めよう!
まとめ

合格枠の「膨張率」に注目
募集定員に対して、実際には何倍の合格者を出しているかをチェック。

最強の「神」枠:共テ7
定員の5.78倍も合格を出す大盤振る舞い。点数さえ取れれば最短ルート。

逆転の「本命」:全学
定員の5.02倍が受かるメインロード。最低点も65.9%と最も低く、泥臭く受かるならここ。

手堅い「併願」:個別
倍率が2.5倍と低く、ライバルが少ない穴場。

要注意の「地雷」:後期分割・後期共テ4
膨張率が2.6倍と低く、高倍率・高得点勝負のギャンブル枠。

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