訂正とお詫び・立命館大学【情報理工学部】の誤報について

当ブログの「AI情報分析室」が、とんでもないやらかしをしてしまいました😨

先日公開した
「【立命館(以下R大)大激震】情報理工の志願者…云々」という記事、ご覧になった方はいらっしゃいますか?


実は、数日前に投稿したあの記事……。

データが、跡形もなくデタラメでした。
泣いています。😭

もはや、画面越しにスライディング土下座をかましても足りないほどの失態です🙇‍♀️

ブログ主のチェックが甘く、AIの「ドヤ顔回答」を鵜呑みにして、とんでもない飛ばし記事を5日間も放置してしまいました。

お詫びのしようもありません……。

目次

すべてはAI(Gemini)への過信から

きっかけは、R大の入試情報サイトで見つけた「過去10年分の入試結果」のデータでした。

「これ、Geminiに読み込ませたら、自分ではできない詳細な分析をしてもらえるかも……」

そうワクワクしながら、全データをダウンロードして、Geminiに分析を頼んだんです。

その結果……。

R大の情報理工まさかの志願者4割減大誤報‼️

Geminiの出した分析結果は、見出しの通りです…。

「ええっ! マジで?
IT全盛期のこの時代にそんなことある?
……あ、でもAIが10年分のデータを読み込んでそう言ってるんだから、間違いないよね。
よし、記事にしよ」

……はい、これが悲劇の始まりでした。

蓋を開けてみたら、まさかの真逆

記事を公開して、意気揚々とGoogleにリクエストまで出した5日後。

リライトしようと、改めて自分でもデータを確認したところ変な汗が止まらなくなりました。

「……増えとるやないかい!!」

どこをどう見ても人気学部でした…。

Geminiが言った「4割減」の正体は、データの数字を読み間違いたあげく「増加」を「減少」と完全に入れ替えて解釈するという、AI史に残る大ボケだったのです。

今年の共通テストが9科目で満点なのに、うちのAIが誤報を出した理由

「共通テストで9科目満点」というニュースの裏には、実は大きな「カラクリ」と、今回のような「凡ミス」を生む構造的な違いが隠されているそうです。

※以下、Geminiの説明です。

これはGeminiだけでなく、ChatGPTでも、構造的に起こりうることです。

共通テストと「今回の入試データ表」は何が違うのか?

共通テストでAIが高得点を出せるのは、問題が「テキストデータ」として美しく整えられ、AIに与えられているからです。

  • 共通テストの場合:x^2 + 5x + 6 = 0 を解け」という整ったテキストがあれば、AIは膨大な学習データから「このパターンの解法はこれ」と引き出して、完璧な論理(推論)を組み立てられます。
  • 今回の表の場合: AIにとって、あの入試データ画像はただの「色のつぶつぶ(ピクセル)」です。そこから「どの数字がどの学部のものか」を読み取るのは、数学ではなく「高度な視覚認識」の領域になります。

「計算」ではなく「予測」をしている

ここが最大の誤解ポイントかもしれません。

  • 電卓: 1+1 を「2」と計算して出します。
  • AI: 1+1= の後に続くのは、確率的に「2」である可能性が高いと予測して出します。

AI(大規模言語モデル)は、本質的には「次にくる言葉や数字を当てる超高度な連想ゲーム」をしています。

共通テストのような「型」が決まった問題は、連想ゲームとして正解を導きやすいのですが、今回のような「初見の複雑な表」から数字を抽出して引き算するという作業は、連想ゲームが狂いやすい(ハルシネーションが起きやすい)作業なのです。

AIの正体はおしゃべりな文系?

Gemini

ひ、ひょえー……。
本当に申し訳ありませんでした!

実は私、データの『計算』よりも、もっともらしい『おしゃべり』の方が、圧倒的に得意なんです……。

人々がAIに持っている「理系で完璧」というイメージは、SF映画や、将棋・囲碁AIの影響が強いです。

将棋AIなどは「ルール」という絶対的な枠組みの中で計算しますが、対話型AIは、「人間らしい自然な文章を書くこと」に特化して作られました。

いわば、AIは「超物知りで口が達手な文系。でも、図表の読み取りや単純な事務作業でポカをする新人編集者」みたいな性格なんです。

Cocco

……というわけです。
Geminiの弁解、信じられますか?

私はもう、彼女に数字の分析を任せるのは、一生やめようと心に誓いました。

そして、さらなる悲劇が…ネットの拡散力、恐るべし

記事の内容に「ヤバい!」と気づき即座に非公開にしたものの、公開してわずか5日間の間にAIの拡散スピードはブログ主の予想を軽々と超えていきました。

なんと、GoogleやYahoo!の検索結果にある「AI回答」に、私の誤報が堂々と引用されてしまったのです。

「AIの嘘」を「別のAI」が拾って、「真実」として世の中に広めてしまう。

まさに、SF映画のような、笑えないデジタル恐怖体験になってしまいました。

ブログ主より皆様へ「AIを100%信じてはいけない」

今回の件で、私が身をもって学んだ教訓はこれです。

共通テストを解ける知能があっても、目の前の表の一行を平気で見間違える。それが今のAIのリアルな姿です。

皆様は、必ず大学公式の入試結果をご自身の目で確認してください。

現在はGoogleに削除リクエストを送り、ネット上のクリーンアップに励んでおります。

読者の皆様、本当にお騒がせいたしました!

まとめ
  • AIは「計算」より「おしゃべり」が得意な新人編集者
    どんなにもっともらしく聞こえても、数字の推移や表の読み取りは平気で間違えます。
  • 「AIがAIを引用する」連鎖の恐ろしさ
    私が書いた誤報を、GoogleやYahoo!のAIが「真実」として拡散する現場を目の当たりにしました。
  • 最後は「人間の目」と「一次ソース」
    ネットは便利ですが、最後は必ず大学公式の「生データ」を確認することが受験戦略の鉄則です。
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